サント・カトリーヌの帽子

b0041912_16595675.jpg  去る11月25日は、美しく聡明な若き聖女カトリーヌが拷問された挙句に処女のまま殉教した命日。なぜかそれにちなんでこの日は25歳の独身女性が黄色とグリーンの帽子をかぶる慣わしがありました。帽子の黄色はまだ結婚してませんという印で、緑は希望を表すのだそうです。フランスでも25歳を過ぎて売れ残ってしまってはという時代があったようですね。戦後、フェミニストたちの猛反発を喰らってすたれてしまいましたが、今でもこういうカードを若い女性に送る習慣が残っています。先週パリでは25歳の未婚女性たちが鮮やかな黄色とグリーンをあしらった大きな帽子をかぶり、ついでに未婚の男性も同じ派手な帽子をかぶってサント・カトリーヌの日を祝ったとニュースになっていました。若い男性も一緒に帽子をかぶれば男尊女卑の習慣とは言えないでしょということでしょうか。
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by cheznono | 2004-11-28 17:10 | 不思議の国フランス