ネズミ騒動

b0041912_032436.jpg 11月としては異例の寒波で、早くもあちこち雪が積もったフランス。さすがのコートダジュールも例外ではなくて、朝夕はかなりの冷え込みです。それでも、パリの凍り付くような寒さとは違うけど。
 どうも何かとついてない11月でした。今回は電気料金を自動引き落としにせず、請求書を持って郵便局に払いに行ったら、銀行カードで支払った後で、「手数料3ユーロ頂きましたよ」とさらっと言われた。えっ!郵便局で電気代を支払うと手数料3ユーロもかかるの?「現金で支払えば良かったんですか?」と聞いたら、現金でも手数料は変わらないのだとか。

 ウィンドウショッピングはしても、もはや殆ど洋服は買うことのないこの頃だけど、ほしかった編み込みセーターを見つけたので、2週間も迷った挙げ句に購入。40ユーロのセーター1つでも、やっと決心して買ったのに、うちで試着してみたら、なんと袖口の毛糸が切れている。
 翌日、すぐにお店に持って行ったら、もう私のサイズが残ってないという。フランス中どこにでもあるチェーン店だから、「自分で他の店に行って、サイズを探して交換してね。」と言われ、がっくり。
「隣町でもパリ店でもどこでも良いのよ。」と言うけれど、サイズが合わなかったのならともかく、毛糸の切れた不良品だったのに、自分で交換品を求めてよその街まで探しに行かなきゃいけないなんて、ついてない。ユニクロなら、セール品でも他店舗から取り寄せてくれるのに。
 ぶつぶつ言いながら店を出て、ふとショーウィンドウを見ると、私の買ったセーターが飾ってあるではないですか。急いで店内に戻って、サイズを見てもらったら、ばっちり私のサイズでした。あー良かった。

 そんな朝がた、うとうとまどろんでいたら、ベッドの枕元、頭の上の方を何かがかすめたような気がして、飛び起きました。
 一瞬、ベッドの端に見えたのがハムスターのような生き物。まさかネズミ?そんなばかな!?
 敵はあっという間に視界から消えたので、寝ぼけただけという気もするが、ベッドの下でガタンと音がしたのは確か。でも、あとはしーん。
 あまりの驚きに頭から布団をかぶって善後策を考えたけど、良い案が思いつかない。だいたいどこから寝室に侵入できたのか?食べ物はいっさい置いてないけれど、お天気が良かったので、昼間少し窓を開けていたせいかしら?
 噂によると、うっそうとしている庭には体調25cmほどのネズミが住んでいるらしい。でも、私がベッドで瞬間見たのはハツカネズミほどの小さい生き物です。
 その日、大家さんはイタリアに栗拾いに行って不在だったため、ネズミ騒動を相談することもできず、かといっていつまでも布団をかぶっているわけにもいかないので、恐る恐るベッドの下を覗いてみたら、、、ネズミの陰も形もありません。敵はどこに消えたのか?
 折しも大家さんの猫が台所に朝ご飯を貰いに来たので、いかにも迷惑そうな猫を抱えて寝室に戻り、ネズミを探すように依頼。でも、明らかに猫は気乗りがしない様子で、真面目に探索してくれません。ということは、ネズミの匂いがしないのかも?
 仕方なく、その日は一日中窓を明けっ放しにして、ネズミが出て行ってくれるよう祈るのみ。
 夕方遅く、栗拾いから帰宅した大家さんと一緒にネズミの出入りしそうな穴を探したけど、どこにも見つからず、ネズミが嫌うというラベンダーとレモンのオイルを寝室中にまき散らして、ようやく一件落着?というか、それ以来ネズミは現れないので、無事に出て行ってくれたのでしょう。
 
 写真は、カーニュ・シュル・メールの栗祭り。ついてない11月の中で、これはなかなか楽しいお祭りでした。栗祭りのマルシェは意外に規模が大きくて、シャンゼリゼのクリスマス・マーケットにも劣らない賑わい。友達がお勧めというグリーントマトのジャムを買って帰りました。スイカのジャムにも興味があったけど、今回はパス。
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by cheznono | 2010-11-30 00:05 | 不思議の国フランス