ネバーランド

b0041912_22133636.jpg ニースのカーニバルは最終日の夜、ハリボテの王様を浜辺で焼いて終わりを告げました。でもフランス中の記録的な寒さは3月に入っても続いています。
 話題のネバーランドがやっとフランスでも公開されたので、早速観に行って来ました。20世紀初めの英国中産階級独特の雰囲気とロンドンの緑の美しさが心に残る映画でした。劇作家の役のジョニー・デップが子供達と交流することで、半ば寸断されたままだった自分の子供時代のイメージの世界を取り戻し、そこからピーターパンのファンタジーを生み出して行く姿が印象的です。誰しも子供時代へのノスタルジーを感じたのではないでしょうか?私も小さい頃、一人っ子のかぎっ子だったせいもあり、空想の中のイメージワールドを作っていたことを思い出しました。大人になると心の中のネバーランドを忘れてしまいがちだけど、やっぱり男性の方が長くこういう世界を持ち続けているのかもしれませんね。劇作家の大ファンの老夫人がいつも一緒に劇場に来ていた夫が亡くなったことをジョニーデップに知らせた時、あの人は最後まで子供の心を持っていたからと言った場面が胸に沁みました。
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by cheznono | 2005-03-01 22:26 | 映画