メルド!

b0041912_7371413.jpg ニースは汚い!フランスはパリを初めどこの街も犬の糞に気をつけなくてはいけませんが、ニースの歩道は今まで滞在したり旅行した街のどこよりも汚くて、かなり用心して足元を見て歩かないと恐ろしいことになります。地元の人も口々に文句を言うけれど犬の後始末をする人はごくわずか。いったいなぜこんなにもニースの歩道は汚いのでしょう?
 コートダジュールはフランスの中でも抜群に犬人口が多いのは確かです。お金持ちが退職後にのんびりと老後を過ごす地方のためお年寄りが多くて、淋しいから皆な犬を飼うのよ、それでもって散歩しても片付けないからよって年配の婦人から聞かされましたが、一般にお年寄りの方が若者よりも道徳観念が強い筈だからどうも納得が行きません。確かにきれいにマニキュアをした手に犬を抱いたり、引っ張ったりしている毛皮の老婦人はもうそこら中にいるし、彼女達が毛皮をたくし上げて身をかがめて後始末する姿は見たことがないけれど。
 しかし、名だたる観光地の癖にニース市は恥ずかしくないのかしらと思っていたら、ついに大きな公報が出ました。片付けて下さい、放置すると38ユーロ(5300円位)の罰金を取りますよ、という警告です。この罰金の法律は以前からあるのですが、実際に散歩中に後始末をしていない所を現行犯でとがめられ、罰金を取られたという話はまだ聞いたことがありません。交通違反のネズミ捕りのように一せいに取締りをしたら、きっと相当な税収入になるでしょうね。
 ちなみにもっとお金持ちの多いカンヌの歩道は、ニースを凌ぐ汚さで有名です。カンヌは汚いってニースではよく耳にしますが、果たしてどちらが上手か、カンヌに行ったらじっくり観察して来るつもりです。
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by cheznono | 2005-03-19 08:21 | 不思議の国フランス