フランス国鉄の憂鬱

b0041912_230258.jpg わっといっせいにプラタナスの新緑が出て来たニースを後にして、東京に戻って来ました。ヴァカンス客が去った頃またニースに戻る予定です。今回は帰国したとたんに痛ましいJRの事故が起きて本当にショックでした。
 フランスでは次から次にストを打ち、電車が全面的にストップということもしばしばですし、普通に運行されている日でも時間通りに到着してくれれば御の字というSNCF(フランス国鉄)にあきれてましたが、数秒の遅れにも厳しいというJRの効率主義にもびっくりです。SNCFもTGVは割合時間通りに運行されていますが、コーラルや急行になると多少の遅れは当たり前。先日もトゥーロンからニースに戻る時、電車がそろそろホームに入って来るかなと思った頃、ニース行きは沿線の火事のため50分の遅れですとのアナウンスにがっくり、中には笑い出す人もいました。新聞を読みながらホームで待つこと既に1時間半。人影まばらなホームで待合客のマダムが、確か50分の遅れって言ってたけど、それを過ぎてるわよね?と言うので、もう遥かに過ぎてますけど信じられませんねと怒る私。でもその後の2時間過ぎてもアナウンスは全くなく、日はどっぷり暮れて心細くなった頃やっとニース行きの到着。既に2時間40分の遅れなのに、いっさい説明がないのもフランス流です。結局ニースのアパルトマンに戻ったのは真夜中で、わずか1時間40分の電車の旅の筈だったのにもうぐったりでした。これだけ遅延すれば乗車賃の払い戻しがあるというので、申請用紙を郵送しましたが、本当に戻ってくるかどうかは疑問です。
写真は斬新な設計で話題になったアビニョンTGVの駅。
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by cheznono | 2005-04-28 23:30 | 不思議の国フランス