ファム・ファタール

b0041912_174545.jpg 2002年仏、米共作の映画「ファム・ファタール」はブライアン・デ・パーマ監督健在というような見応えのあるサスペンスでした。カンヌ映画祭のゲストが身につけている1000万ドルの宝石を仲間と共謀して奪ったヒロイン、ロール(レベッカ・ローミン=ステイモス)は、強盗一味を裏切り、宝石を持って逃走。別人になりすましてアメリカに逃げ、7年後に米国大使夫人としてパリに戻って来ます。裏切った強盗仲間に面が割れないよう、過去を隠し人前にも出ないようにしていたロールを冴えないカメラマン役のアントニオ・バンデュラスが隠し撮りしたことから、二人の運命が交差して予想を超えた展開に。。
 まず映画祭会場のトイレでロールがゲスト女優を誘惑し1000万ドルのビスチェを奪うシーンがセクシーで秀逸。その後もロールの大胆不敵な悪女ぶりは堂に入っていて一切感情に流されない女性に見えます。彼女に関わる男も女もとんだ災難で、皆運命を狂わせられるから、まさに宿命の女。凝ったストーリーも全く先が読めず、ずっと引き込まれっぱなし。パリの下町の映像も楽しめました。
 ロケは実際に映画祭会場を使ったそうですが、これはカメラワークのせいか、映画祭開催中と普段の催し物とは会場内部の様子が一変するためか、作品中の会場内と私の見た実物とはかなり落差があったかも。
www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=3156
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by cheznono | 2005-05-12 01:43 | 映画