プロヴァンスのお菓子

b0041912_031679.jpg プロヴァンス地方のお菓子というとエクスのカリソンやアプトのフリュイ・コンフィ(フルーツの砂糖漬け)、チョコレートでできたオリーブの実等がお土産としても人気ですが、私のお勧めはナヴェットとクッロケ。どちらもビスケットのようなさくっとした焼き菓子で、甘さ控えめです。
 ナヴェット(写真右側)は昔の機織機に使われた舟形のシャトル(杼)から来た名前で、小麦粉とバターをベースにしたパリッとした焼き菓子。パン屋さんやマルシェでもよく量り売りされていますが、お店によって味に結構当たり外れがあるので、気に入ったナヴェットを見つけるまで少しずつ買って味見するのも楽しいかも。味にもいろいろあって、オレンジの花水入りやレモン、ラベンダー、ヘーゼルナッツ等など、それぞれの風味が楽しめます。
 クロッケはクッキー地を薄く切って硬く焼いたようなお菓子で、砂糖はごく控えめ、小麦粉やエジプト麦の粉と卵、ミルクなどをベースに、アーモンドを入れたり、ラベンダーを混ぜたり、アペリティフ用にオリーブやドライトマトを刻み込んだりした物がポピュラーです。特にお勧めなのが干し杏を刻み込んだクロッケ。甘いずっぱい杏と硬い焼き菓子のハーモニーが抜群て、おやつにもワインのおつまみにもなるので便利です。でも、甘党の人にはカリソン(アーモンドのペーストに砂糖をコーティングしたお菓子)やチョコレート製オリーブの実の方が受けるかも知れませんが。
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by cheznono | 2005-05-22 00:53 | プロヴァンス賛歌