ワイン街道での試飲

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 ストラスブールからミュールーズまでヴォージュ山麗に続くアルザスワイン街道。ヴォージュ山脈が偏西風をさえぎるため雨が少なく、フランス一乾燥した気候とアルザスの地質がブドウ栽培に適しているためフランス有数のワインの産地です。アルザスのワイン作りはローマ時代から始まっていたそうなので、この地方の白ワインも長い歴史の中で培われた味なのですね。
 アルザスワイン街道に点在する100以上のかわいい村々が一番活気づいて観光客で賑わうのは秋の収穫祭の時期。あちこちにワインの屋台が出て試飲もできますが、夏に行った私達は街道脇のワイナリーを訪ねて試飲させて貰いました。「試飲・販売」という看板を目指してふらっと入れば試飲もワインセラー見学も大丈夫とガイドブックには書いてあっても、ワイン農家が経営するワインセラーの多くは家族経営で人出不足。試飲はできてもワインセラーの見学は断られるケースが多かったです。でも、大きなワイナリーでは週に1回くらい観光客向けに無料でブドウ畑とワインセラーの見学徒歩ツアーを行っていたりします。延々と続くブドウ畑の中を歩きながらアルザスのブドウ品種の説明やブドウの病気対策など栽培の苦労話などを聞いたり、樽の積み上げられた地下のワインセラーでワイン造りの極意を聞いたりできる興味深い見学ツアーです。もちろん締めくくりはリースリングを初めとするお勧めワインの試飲と販売。白ワインは甘いからと敬遠していた人も辛口のアルザスワインは気に入るようです。主な白ワインは6種で、アルザス唯一の赤ワイン、ピノ・ノワールも軽くて飲み易かったです。
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by cheznono | 2005-07-15 00:49 | 不思議の国フランス