オリーブの村
2005年 10月 10日近くにある湖のほとりでピクニックをしたのですが、去年からの干ばつで湖の水は半分にまで減り、水の色も濁り気味。それでも魚が元気に泳いでいました。湖の脇には歴史的ないわく付きの古いオリーブ絞り機の小屋があって、11月の収穫時には各自が自分の畑のオリーブを持ち寄ってオイルを絞ってゆくのだとか。思わず日本のお米の脱穀機を思い浮かべたけど、国道沿いなどに設置してある自動脱穀機とは違ってワイン用のブドウ搾り機のような大きい機械です。この辺りも中世から今に至るまで、オリーブオイルが重要な生産物で、あまり知られてはいないけど結構フランス人の旅行者が訪れる地方だと聞きました。