永遠のイザベル・アジャーニ

b0041912_16542116.jpg 「プロヴァンスの恋」のジャン=ポール・ラプノー監督の新作「ボン・ヴォヤージュ」がお正月に日本でも公開される予定ですね。時代は「ピエロの赤い鼻」と同じ頃、パリがドイツ軍に陥落し、フランス政府がボルドーに移った時。自分を守るために男達を翻弄する女優の役をイザベル・アジャーニが驚異的な若さで好演しています。
 去年の春「ボン・ヴォヤージュ」がフランスで公開された時にもアジャーニのすごいぶりっ子ぶりが見物と評されていて思わずにやっとしてしまいました。真面目で純情な主人公の好青年を、今をときめくヴィルジニー・ルドワイヤンと張り合うのはあっぱれです。
 この夏に観た「イザベル・アジャーニの惑い」(原題はアドルフ)では、自分を口説き落とした若き貴族アドルフに身も心も捧げ、その妄信的な愛のせいでアドルフの気持が冷め自分と別れたがっているのを察して尚、哀しく執着するエレノールを美しく演じていました。若かりし頃の「アデルの恋の物語」から雰囲気も役柄的にもあまり変わっていない姿には改めて脱帽。「ボン・ヴォヤージュ」を撮った後、彼女はすごーく太ってしまったそうで、一生懸命ダイエットしているらしいと聞きましたが、本当でしょうか。いつまでも神秘的な瞳の美しいアジャーニでいてほしいものです。
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by cheznono | 2004-10-19 17:28 | 映画