ロンドンのエダマメ
2007年 02月 05日好況のロンドンにはフランス人ビジネスマンも目立ったけど、コートダジュールにはイギリス人が憧れて止まない太陽と海とロンドンに比べれば安い物価にイギリスよりずっとマナーの悪い人たちが待っているのだから、彼らが南仏に住宅を求めるのは自然な成り行きなのかも知れません。でも、ニースにアパルトマンを買って自分好みにリフォームしたばかりのイギリス人の友達は、わずか1年で英国に帰ると言い出し、あっという間にアパルトマンを売ってしまいました。殆どバイリンガルなのに、やっぱり英語で分かり合えるほど仏語でフランスに同化できないから、という理由です。
今回ロンドンで泊まったホテルはキッチン付きだったので、移動中でも野菜不足にならずに済んだし、買って来たものをちょこちょこって暖めることができてとても便利でした。もちろん電気式のレンジですが、日本でもよく寝タバコが火事の元になるし、宿泊客が電熱レンジをつけっぱなしで外出したりなんて事故はないのかしら?なんて考えながらフライパンでピタパンをあぶっていたら、うっかり裏を焦がしてしまい、あららと思ったとたん、ウーというすごい音が響き渡ったので肝を冷やしました。部屋の入り口天井の警報機が鳴り出したんです。なるほどって思ったけど、誰も駆けつけなくて本当によかった。 つづきは明日。