花の都パリのトイレ

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 フランスのトイレについては言いたいことがいろいろあります。夏にパリでメトロのキップを買うために並んでいたら、前のアメリカ人らしい女性が窓口で、「そこのトイレを使ったけどあまりにも汚いからなんとかして」と苦情を言ってました。メトロの窓口のおじさんは「パリ市の管理下にあるトイレだから俺達は知らないよ」とけんもほろろ。くだんの女性は「世界一美しい街パリでトイレがあんなに汚いのは恥ずかしいと思いませんか?メトロの出口にあるんだから何とかしたらどうですか?」となまりの強いフランス語で詰めよりましたが、おじさんはうんざりしたように「パリ市に言えばいいでしょう?メトロは交通のことしか面倒みれませんよ!」と突っぱね、旅行者らしい女性はまったくうといったあきれ顔で立ち去って行きました。その後姿におじさんがすかさずアバズレ!って罵声を浴びせたのにはびっくり。
 だいたいメトロの駅の地下道や連絡口だってかなり匂うのは、トイレでもないのに地下道内で平気で用を足すやからが尽きないから。それをきちんと清掃して臭気を消すには予算がないので少しでも安い方法をと、メトロに香水を振りまいてごまかすという手を取ること自体どこかおかしいけど、メトロの交通局はトイレのことなんて我関せずの態度とは。観光に支えられた国が公衆トイレをこんなにないがしろにしてるのでは、フランスって不潔というイメージを裏付けるようなものじゃないかしら?
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by cheznono | 2004-11-14 21:47 | 不思議の国フランス