<   2004年 10月 ( 8 )   > この月の画像一覧

バナナくるみブレッド

b0041912_171254.jpgフランスのお菓子屋さんで修行中の友達が教えてくれたレシピで、くるみプレッドを焼いてみました。パティシエールの友達が教えてくれたのはバナナブレッドだけど、バナナがケーキになるのは許せないという親のために、実際にはバナナの代わりにラム酒に漬けたプルーンとアプリコットとくるみを入れました。出来上がりはケーキというよりもブレッドに近い感じ。でもおいしかったです。
材料:小麦粉200g、サラダ油 60cc、卵 2つ、牛乳 60cc、バナナ 200g
    砂糖 100g、塩 少々、ベーキングパウダー 10g
作り方:
①バナナをつぶして少し果肉が残るくらいに完全にとろけたら、砂糖と塩を加え、卵を少しずつ入れて行く。
②①にサラダ油、牛乳を少しずつ混ぜてなじんだら小麦粉を入れる。
③型に入れて中温のオーブン(160℃から80℃)で35分から45分焼く。
[PR]
by cheznono | 2004-10-29 17:12 | いつもの暮らし

サン・シル・ラポピー

b0041912_1433060.jpg
 深みのある黒いワインで知られる町カオールから車で30分、ロット川沿いの道を行くと断崖の上に現れるサン・シル・ラポピーも、フランスで最も美しい村の1つ。
 保存条例で改築などが制限されて来た為、15~6世紀の家々があまり塗り替えられることもなくたたづむ様子は他の中世の村に比べてもひときわ古く感じられます。今頃はロット川沿いのポプラ並木やプラタナスの紅葉が目にしみるようで、アンドレ・ブルトンを初め幾人もの芸術家達を惹きつけてきた景観が充分楽しめることでしょう。
[PR]
by cheznono | 2004-10-20 14:16 | フランスの四季

b0041912_16542116.jpg 「プロヴァンスの恋」のジャン=ポール・ラプノー監督の新作「ボン・ヴォヤージュ」がお正月に日本でも公開される予定ですね。時代は「ピエロの赤い鼻」と同じ頃、パリがドイツ軍に陥落し、フランス政府がボルドーに移った時。自分を守るために男達を翻弄する女優の役をイザベル・アジャーニが驚異的な若さで好演しています。
 去年の春「ボン・ヴォヤージュ」がフランスで公開された時にもアジャーニのすごいぶりっ子ぶりが見物と評されていて思わずにやっとしてしまいました。真面目で純情な主人公の好青年を、今をときめくヴィルジニー・ルドワイヤンと張り合うのはあっぱれです。
 この夏に観た「イザベル・アジャーニの惑い」(原題はアドルフ)では、自分を口説き落とした若き貴族アドルフに身も心も捧げ、その妄信的な愛のせいでアドルフの気持が冷め自分と別れたがっているのを察して尚、哀しく執着するエレノールを美しく演じていました。若かりし頃の「アデルの恋の物語」から雰囲気も役柄的にもあまり変わっていない姿には改めて脱帽。「ボン・ヴォヤージュ」を撮った後、彼女はすごーく太ってしまったそうで、一生懸命ダイエットしているらしいと聞きましたが、本当でしょうか。いつまでも神秘的な瞳の美しいアジャーニでいてほしいものです。
[PR]
by cheznono | 2004-10-19 17:28 | 映画

プロヴァンスの恋



b0041912_17251688.jpg b0041912_17254074.gif プロヴァンス地方を舞台にした小説を詩情豊かに書き続けたジャン・ジオノの原作”屋根の上の騎兵隊”を今頃ビデオで観ました。19世紀前半、コレラの蔓延するプロヴァンスへイタリアから逃げてきた若き大佐(オリヴィエ・マルチネス)と夫のもとへ急ぐ公爵夫人(ジュリエット・ビノシュ)との道中に芽生えた連帯感や抑えた恋愛感情を描いていて、なかなか良かったです。
今はしゃれた小さいお店が並び観光客がそぞろ歩くエクスやマノスクの昔の雰囲気もわかったし。
 この中で貫かれる騎士道精神は、「エイジ・オブ・イノセンス」のピューリタニズムにも通じるものがあるけれど、フランス人とイタリア人が2人だけで旅の苦労を共にしたのに、プラトニックに終始するのはジオノの描く世界ならではかも。
 フランスもフランス人もうんざりと言い捨てて帰国してしまったアメリカ人の友達が、でもオリヴィエ・マルチネスだけは大好きと騒いでいた時、「運命の女」のダイヤン・レインの浮気相手としてのオリヴィエ・マルチネスしか知らなかった私は、たいしたことないのにって思ってました。でも、「プロヴァンスの恋」を観てオリヴィエ・マルチネスって若い時は本当に素敵だったんだってすっかり納得。「テイキング・ライブス」にも出ているみたいだけど、もはや10年前とは顔が違う気がするので、もっと前から知っておけばよかったとちょっと悔やまれます。
[PR]
by cheznono | 2004-10-16 18:00 | 映画

ピエロの赤い鼻

 b0041912_17505241.jpg 去年の春、リヨンで観て大感動した映画:ピエロの赤い鼻が日本でも公開されました。原題の「恐ろしい庭」に対して、赤い鼻ばかりが強調される邦題はいかがなものかとも思いますが、心にしみいるヒューマン・コメディが日本でも高く評価されて嬉しいです。第2次世界大戦中、気が小さい癖に自分達の力でもできそうなレジスタンスを企てる2人の親友同士。ドイツ軍への小さな抵抗のつもりが思いもかけない悲劇を招くという内容で、でも散りばめられたユーモアに心がなごむ佳作です。
 フランスでは映画でもTVドラマでも第2次大戦中のエピソードをテーマにした作品が日本に比べてとてもよく上映されたりTVで流れたりします。ドイツ軍のしたこと、戦争の愚かさ、ビシー政権を樹立したことへの罪の意識、占領下でのレジスタンス活動などを風化させないように努めている姿勢には感心させられます。
 そしてナチスドイツ軍の中にも、この映画のゾゾのように人間的な良心を失わないでいる軍人や兵士がいたことが描かれているのには救われる思いがします。
[PR]
by cheznono | 2004-10-13 17:58 | 映画

ネコのアドレスブック

b0041912_16204213.jpg イギリスのイラストレーター:マシュー・ライスの描くほんわりとした風景画や動物達の水彩画やイラストが好きです。マシュー・ライスはイングランドのノーフォーク州に住み、身近な自然や四季の移り変わりを描いた雑貨がヨーロッパで人気をはくしています。
 そのマシュー・ライスのネコの水彩画をあしらったアドレスブックとノートブックをフランス工房のサイトにアップしました。15.50cm角の一生使えるようなしっかりした装丁です。 猫の雑貨
[PR]
by cheznono | 2004-10-11 16:36 | 雑貨

ロートレック村つづき

b0041912_15135620.jpg
ロートレック村の中心にある丘の上には大きな風車が悠然と立っています。アルルの近くのフォンヴィエイユ村にあるドーデの「風車小屋たより」のモデルになった風車よりもずっと大きいので驚きました。観光客の多いドーデの風車に比べて、こちらはさんさんと降り注ぐ日差しの中で静謐な感じ。風車のある丘からは、ロートレックの家並みと古い教会が見渡せます。風車は大き過ぎて私のカメラには納まりそうもなかったので、代わりにその風景を撮りました。
[PR]
by cheznono | 2004-10-11 15:15 | フランスの四季

南仏の村、ロートレック

b0041912_23473662.jpg
初夏に訪れた南フランスの隠れ里のような村、ロートレック。
画家のトゥールーズ・ロートレックが生まれた町、アルビから程近くフランスで一番美しい村の1つに選ばれていますが、この地方の人でさえ知る人ぞ知るひっそりとした村には住人も旅行者もまばら。崩れかけた城壁に囲まれ、木組みの家の古さもひときわです。観光客向けのお店も全くない味のあるたたづまいが忘れられません。
[PR]
by cheznono | 2004-10-10 15:23 | フランスの四季