そして、モン・サン・ミッシェル

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 レンヌと言えば、やっぱりモン・サン・ミッシェル。島を自然の姿に戻すために道路(堤防)を撤去して橋ができてから、ぜひもう一度見てみたいと思っていました。レンヌのバスターミナルから約1時間半で、モン・サン・ミッシェルの対岸に。数日前にレンヌで切符を買おうとしたら、ギリギリでも席は絶対あるから乗る直前に買えば良いと案内されましたが、その通り、パリからのTGVと接続しているわりに、バスは空いていました。
 対岸のバス停からは、タダのシャトルバスに乗って橋を渡り、島の全景が目の前に見えて来た所でバスが停車して、その後は徒歩。大潮の日は海に浮かぶ島になるそうですが、引き潮だったので白い砂浜に浮かぶ島の中に入ると、相変わらず賑やかな参道が修道院まで続きます。
 ベネディクト派の修道院の中はがらんとしていますが、やはり中庭を囲んだ回廊はきれいでした。女子修道院だとこの回廊がだいじな自由時間を過ごす場所なのですが、ここでは修道士がお祈りや瞑想をする場だったとか。この島で、写経や本を手書きで書き写した中世の修道僧に思いを馳せながら、薄暗い部屋を回りました。
 茹で卵サンドイッチを持参したので、オムレツは食べず、大昔に来た時に比べて、はるかに神秘性が薄れて感じられたのは、日差しが強かったからかな。そして、ここにも迷彩服の兵士たちがカラシニコフを手に見回りにやって来たのを見た時は、一瞬で現実に引き戻される感じが。僻地ではあっても、観光客が溢れる聖地はやはり要注意なのですね。取り外されて塗り直された大天使ミカエルが、鐘楼の上でピカピカに光っていました。
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by cheznono | 2018-06-24 20:13 | フランスの城と歴史