ヴィトレ城

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 15世紀のヴィトレ男爵のお城で、フージェール嬢とともにブルターニュ公国とフランス王国との国境を守ったゴシック様式の堅固な城塞です。こちらもヴィクトル・ユゴーが賞賛したことで知られますが、塔の立ち並ぶ城のファサードは、かなりの迫力。
 ヴィトレの町は1000年に誕生し、ヴィトレ城を中心に中世に発展していったようです。現存する塔のうち、3つは見学ができて、町を見下ろせます。城の中庭には、19世紀に牢獄として建てたられた建物が残っていて、今は趣きのある市庁舎として使われています。
 中世の繁栄を今に伝えるヴィトレの町は、車の通行量こそ多いけれど、観光シーズンでも人影はまばら。でも、フランスの花の町コンクールで上位に選ばれるだけあって、お花がきれいに手入れされている、とても感じの良い町でした。5キロほど先には、書簡で知られ、ルイ14世時代のサロンの花形だったセヴィニエ侯爵夫人が滞在したお城もあるのですが、今回は行けなくて残念。
 レンヌからTERで20分〜30分とアクセスも便利です。

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by cheznono | 2018-06-30 20:35 | フランスの城と歴史